その他の文法

英語のinとonの違い。「時間と意識」を意識していますか?

「乗車する」

いやはや、本当に不思議な表現だと感じる。

日本では、電車に乗ることを「乗車」といいますね。そういえば、車に乗ることも乗車と表現される。さらには、どちらも「電車乗る」、

「電車乗る」と日本人は必ず言いますね。

 

なのに、英語では電車に乗るときと、車に乗るときで、その表現方法が変わってくるのだ!なぜだろう・・・。

ここに、この違いを説明を見ていくことで、inとonの多くの人が知らない違いを見つけることができるかもしれません。

In the eveningそして、On the evening

乗車に関する違いを見ていく前に、理解の一助となりうる情報を紹介しておきましょう。英語では時間表現にも「in」と「on」の違いが見受けられるのです。次の文を見て欲しいのです。

In the evening, she usually walks her dog.

(夕方は、普通、犬を散歩に連れて行く。)

The last time she walked her dog was on the evening of July 15.

(一番最後に犬を連れていったのは、7月15日の夕方だった。)

In the evening の場合は、evening を「間」と捉えている意識が感じられる。夕方の時間の「中」では、彼女はよく散歩するというニュアンスですね。

On the eveningの場合は、evening を「点」として意識している感じが強い。彼女が犬と散歩したことが、

二番目の文章では重要になっているので、具体的な時間をはっきりと示すために、eveningを「間」ではなく、「点」として強調する必要がでてくるのです。

このように、inとonという僅かな二文字の情報にも、明確な意識の違いが現れてくるのです。

get in the trainとget in the car

日本語では、どちらも乗車すると表現しますが、どのような違いがあるのでしょうか?

実はこれも、「意識」の差が鍵を握っています。まずはじめに、実際に乗り物の中に入るかどうかは問題ではありませんよ。

中に入って乗る飛行機、船、バスはget onという表現しますからね。では原因は何かというと、

 

乗る人と乗物の運転との意識上の距離の問題なんですねぇ。

飛行機、船、バスのような場合は、人はただ運ばれている「荷物」です。乗物の運転に特に影響を与えているわけではありません。それに反して、

車、タクシー、自家用飛行機などの場合は、乗物の運転と乗っている人物にいくらかのつながりを感じられことでしょう。単に「運ばれる」状況ではないわけです。

 

まとめ

前置詞にも、人の意識というものが大きく影響を与えます。でも不思議ですね。日本語ではそういった明確な、意識による差異があまり見受けられません。なぜでしょうか。

このような、日本語と英語との違いに注目して学習を進めてみると、とても捗るかもしれませんね。

 

 

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