英検。
年代を問わず様々な人が受ける言わずと知れた語学能力検定。
その中でも英検2級は社会的に必要な英語力を持っているものを保証するもので、英語がまぁ得意といえるレベルのものです。
今回は、
高校一年生でも合格できる勉強法を紹介します。
目次
あなたはどっち?

stokpic / Pixabay
英検を受ける人々は様々。
この記事では、
なるべくさぼりつつ合格したいという方と
合格を逃したくないという方の
二つに分けて勉強法や対策を紹介したいと思います!
さてあなたはどっちでしょうか?
なるべく合格の人
こちらの方は、別の記事で紹介していますので、
こちらの方をご覧ください!
絶対合格!の人
では絶対合格の方を説明していきましょう。少々スパルタな方法になってしまいますが、効果はある程度あります!
単語
単語帳を正直なところ、あってもなくてもどちらでもよいでしょう。しかしどうしても心配だなぁという方は買っておいた方が良いでしょう。
そして単語の覚え方はどうするのか?
それは簡単!
毎日単語に触れましょう!
二級単語は新しく覚えるものとして1700ほどあります。試験までの残りの日数にもよりますが、忘れない程度まで覚えるには一日400単語には触れましょう。
もし一日400単語に目を通せば、5日あれば単語帳を一周できる計算になります。一か月もあれば、5、6週は出来るでしょう。
言葉はやはりインプットが重要になってきます。
文章を読むにしろ、聞くにしろ、話すにしろ、文の基本的な単位である「単語」が分からなくてはどうもこうもありません。
単語を覚える作業は単調で非常に飽きが来やすいです。私もこの過程はさすがに飽きが来てしまうなと感じたので、なるべく早く終わらせられるように一日に見通す単語の数を増やしたりしました!
文法
文法の取得は単語を覚えるよりかは比較的容易です。
文法を教えてくれる人がいればいいのですが、独学の場合はどうすればいいでしょう?
オススメしたいことは、文法を見たり、覚えたりするような受動的な働きだけではなく、実際に学習している文法を実際に使って文章を作る能動的な働きをすることです。
これは単語にも言えることですが、知識は「使う」「利用する」ことによってその理解が一層促されます。これは学習に非常に役立ちます。
使うということは、その知識を思い出すという過程を必ず経由するということ。
是非実践してほしいです!
イディオム
単語と違い、より複雑な意味をもつ「イディオム」。
その特徴は単語レベルでのニュアンスや意味とは違ったものを持っているということ。
例えば
spin off :「spin」自体は「回る」という訳になっていますが、このイディオムは「副次的に生み出す」という訳に変化します。
これら覚えようとするのは、単語の場合よりも大変です。
でも方法はあります!
イディオムには必ずと言ってよいほど、「前置詞」がつきます。in,at,on,off,for,with,around などなど・・・。
イディオムはこの「前置詞」のイメージや意味に大きく影響を受けている場合が大きいです。
「前置詞」を勉強することが「イディオム」を覚える、いや「理解する」ための有用な方法だと私は考えます。
リスニング
リスニングはただただ聞き流しているだけではなかなか成長しません。
母国語ならまだしも、外国語の「音」を理解するためには、その「音」と「文法・意味」をつなげる必要があります。
このプロセスを経ないと、「音」は意味のわからない、まとまりのない「ただの音」のままで、意味理解にはつながつ可能性が低いです。
ですから、
リスニングを勉強するまえに、実は英文を読めるようになって欲しいです。リスニングの英文を読んでも理解できないのならば、聞いて理解することは絶望的でしょう。
二級に相当する英文をある程度でもよめるようになってから、リスニング対策をすることをオススメします・・・!
ライティング
これは私の経験から。
私はよく英語をつかってなにかを表現することがなぜか、日ごろからの習慣のようになっていました。紙の余白があれば、思いついた日本語を英訳していました。
ここからわかることは、英語を「書く」ことに対して耐性がついていたことがライティングをクリアすることができた要因ではないかということ。
まったくライティングに慣れていないという方は、短くてもいいから日記を英語で書いてみる。それと私がやっていたことは好きな歌(日本語で歌詞が書かれているもの)を英訳することでした。
好きな曲を、間違っているかもしれないけれども、英語で表現することは案外楽しいものです♪やってみると英語への耐性がつくでしょう・・・!
面接
面接は一人でもある程度対策は出来ますが、余裕余裕と自分の実力をはからずうそぶくのはよくありません。
私が実際そうだったので。
一回通しで先生とシミュレーションをして、その時に「まぁ大丈夫でしょ」と言われ、その日から面接当日までろくに対策をしませんでした。
もちろん落ちてしましました・・・。油断は禁物とは、まさにこのこと。
面接の対策はなるべく二人以上で行った方が良いです。
もし相手がなかなかいなくても、一人でできることは可能限り行いましょう。
また普段から英語で話すことに慣れておくのがやはり手っ取り早いです。特別な対策をしなくて済みますし、なにより緊張しませんしね♪
オススメは「skype英会話」です。フィードバックもしてくれますし、その場で直してくれたりします。先生側も優秀な方が多いので是非活用してみましょう!
まとめ
どうでしたか?
この記事の内容を活用して、読者さんの英語ライフをより良いものにできると嬉しいです。