大学生、特に日本の大学生から連想されるものが、「ウェーイ!!な大学生」、男女が楽しそうにサークルや部活に勤しむようなイメージ、そういったものを思い浮かべる人、多いのではないでしょうか。
わっちも大学生って言えば、そういうもんなのかなぁと中学生あたりからそんなイメージを抱いていたような気がします。
でも現実は現実だから現実なのです。残念。所詮イメージはイメージ。
そんなイメージも、最早過去の遺物なのかもしれませんね・・・。
こんな記事を書いている私もまぁ自称ですが「ぼっち」なわけです。あ、「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」良いですよね・・・!
目次
どうして「ぼっち」なのか・・・

JordyMeow / Pixabay
わたしがいつから「ボッチ」、ないしは孤立する状態になったのか今から振り替えてみると、「ぼっち」になる人の特徴が分かるきがしたので書いていこうと思います。
社会性が高すぎる!?
よく友達がいない人や、ぼっちと言われている人は、まとめてコミュニケーション能力が低いとか、共感性が無い、自分第一て他人の事などどうでもよい、という風に思われているのではと感じています。
でも違うんじゃないか?
これは完全に持論です。相当ひねくれています。
ぼっちということは「孤独」というわけです。そしてその「孤独」というものは人が複数いるときにのみ、発生する状態なんです!
人が一人しかいなかったら自分が「孤独」であるということは分からないのではと・・・。
そしてもう一つのキーワードが「社会」。
この社会は人間の相互行為によって発生するのです。人が人と会話するとき、人の横を通り過ぎるとき、人と目くばせするとき、あいさつするとき、ただ一緒の空間にいるときも「社会」はその姿を現す。あら不思議・・・。
よく「社会」といえば、活発、積極的、アウトドア、人との触れあいのような言葉と関連付けられるようなきがします。
さらに「社会」は「世界」の類義語です。
この「孤独」と「社会」ってもの凄く似てると思うんです。
人がいるからこそ「社会」ができるように「孤独」も起こりうるものなのだと思います。
「孤独」は「自然」なことだ。異論は認める。
良い意味で「粋」
これは哲学からの話題です。
「イケメン」の中には、「粋」ということば入っているっとおり、何かいいものを表すのがこの言葉。
その「粋」の一つに「諦め」というものがあります。
良い意味で交友関係を持つことを諦める。こういう人も多くいるのではないでしょうか・・・?
申し訳ない
これは私だけかもしません。
ぼっちである私は、要は人と積極的にかかわることが億劫なわけで、その理由の一つに「申し訳ない」があります。
他の人の時間を奪っているような気がして、自分なんかと一緒にいてもらうなんて、もうそんな・・・。のような。
なのでいっそのこと開き直って、
好きなことを一人ですればいいや、他の人にも迷惑をかける可能性が低いしねぇ。
なんやかんや楽しい。
「ぼっち」だと言っても、私の場合は結構楽しいわけです。
アニメを一気見して、思いっきり独り言で感想を言ったり、自分の好きな歌だけを大声で歌う、筋トレだって好きな時に、勉強も読書も、一人だからこそはかどることが私の場合はおおいのです。
孤独に学ぶ
多くの学生はなぜ大学に入るのでしょうか?
まぁおそらく「就職」のためでしょう。
ではこれが本来の大学の在り方から離れているのかと言われれば、そうではない。
西ヨーロッパで誕生した大学の起源となるものは、就職予備校といっても差し支えないものでした。
じゃあ今と何が違うのかといえば、「学問」に対する考え方かなと。
大学「university」はウニベルシタス(universitas)から由来するものです。
ウニベルシタス(universitas)は「普遍的なもの」を意味し、それを知りたいがために大学というものが出来たのでした。
大学は世界(神)を知るための場所でもあったようで。
ですから私としては「日本の大学生」よりかは「university student」として居たいと感じ、友達と遊んでばかりいるよりかは、普遍を追究しようと思い立ったのです。
普遍を追い究めるもの・・・。いいですね・・・。
サークル?部活?遊び?単位がやばい?
私にとってみればサークル、部活、遊び、単位がやばい、なんてほとんど無縁です。あらあら。
サークルもほとんどいってない(これはこれで問題かも・・・)、部活はこのまま続けても意味がないと思い4月にはいって5月初旬には辞めてました。
授業が難しいならまだしも、全然勉強していないと聞くと、なんで大学に来てんの?と心の中で思ったりします・・・。
そりゃ一つの大学にしか通ったことがないですが、もし日本中の大学がこんなんなら、日本終わってんなぁ、立派なのは就職率だけかな?・・・と感じます。
閑話休題。(いつから閑話やねん)
ぼっちに慣れてしまえば、周りの状況なんてほとんど気にしなくなります。
ビルゲイツも自分を他人と比べることは、たとえ一人とであっても屈辱的なものだといっているのですから。
文系でぼっちはやばいのか?
文系で友達が少ないのは・・・ねぇ、みたいなことがひと昔囁かれていたような、いないような。
そもそも文系とか理系でわけているのは日本ぐらいですから、非常に特殊な話題なのです。
まぁあえて答えるとするなら、ぜーんぜん「やばく」ありません。
そのことを気にするぐらいなら、うまい飯でも食って早く寝ましょう。布団の中はきっと何も気にする必要ありません。