「働く」ってなんなのでしょうか。
ただ金を稼ぐだけなのでしょうか。
大学生になってもそのイメージが具体的にはつかめない。まぁ社会に放り下げだされた経験もない青二才が解るはずもないのですが・・・。
この記事は同じような
悩み、考えを持つ人に少しでもヒントのようなものを与えることができるとを願って、色んな本を読んでその考えをまとめたものです。
目次
何をすればいい?
全員ではないが、大学生の中にはなりたい職業が存在し、それで今の学部を選んだ人もいるのではないでしょうか。
もちろん何となく選んだ人も中にはいるでしょう。
でも今すぐ何かをやる!と決める必要はあまりないと思います。大学生の特権は色んな事ができることです。
- 学業
- アルバイト
- サークル
- 語学
- 留学
- 旅行
- 教職課程
- 資格取得
- 運転免許
- インターンシップ
- パソコンスキルの習得
- 一人暮らし
- ボランティア
- 読書
- 企業
- 公務員活動
- 就職活動
本当に色んな活動があります。今では色んな企業がインターンを設けていますね。色んな経験をすることがこれからにつながるかもしれません。
今私が書いているこのブログも経験の一部となります。どんどん色んなことやってみてはどうでしょう・・・?
役に立つ?
存在するあらゆる仕事は、それが職業として「成立」している以上、人の役に立たない仕事などないでしょう。
すべての仕事は誰かの役に必ず立っている。故にそれが仕事のなるのです。
社会的ステータスの差、あるでしょう。
手に出来る給料の差、もちろんないわけではありません。
でも、人の役に立つか否かで、職業に貴賤はありません。
社会はあらゆる人が、あらゆる仕事を担うことによって成立しているものです。
まぁ非社会的、反社会的なものは例外にはなってしまいますが・・・。
この時代はわざわざ就職しなくても働けるようになってきています。ですから本当に仕事に幅があります。
自分のやりたいこと、これを見極め、具体的にイメージすることが必要です。そのための大学での経験です。
金を稼ぐって?
大学生って本当に金がないですよねと少しだけ愚痴。
閑話休題・・・
お金ってなんなのでしょう。
生活に必要なもの。
お金では本当に大切なモノは買うことができない?
営利企業は悪だ!
お金に関していろいろな考えがあります。
あくまで定義するなら、
自分が社会に対して提供した財やサービスの対価ではないでしょうか。
あらゆるものに値段ついていますよね。今の時代、隕石にも値段がつけられる時代です。
つまり「価値」というものが重要になってくるのです。
どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。またその大切さ。ねうち。
私が普段から使っているパソコンもそれだけの価値があって安くはない金額と引き換えに私のもとにあります。大学の授業だって同じ。相応の価値を大学の授業はもっていて、それを学ぶことによって私たちもそれを享受できると期待されているからこそ、値段がついているのです。
お金は大切だけど
しかしもっと重要なのは、いかにお金を稼ぐことかではなく、いかに社会に素晴らしい財やサービスを送り出すことが可能であるかでしょう。
自分の行ったことが誰かの幸せにつながるかを考えることも必要になってくるのです。
その対価としての「お金」です。
たくさん稼いでいる人は、その分の「価値」を作り出しているのです。
大学生でお金の勉強をしている人って全然いないのかなぁって気がします。私もあまりしていません。
ですから遊ぶだけではなくて、
お金とは何か、稼ぐとは何か、働くとは何か、を考えてみましょう。それも「学び」の一つでしょうから。
アルバイト
大学生の多くが「アルバイト」しています。なかには副業やインターンをしたり、お金を稼ぐ方法はさまざまにあります。
でもそのアルバイトをする前に、考えてみましょう。
何のために「アルバイト」をするのか?何のために「稼ぐ」のか?
明確に目標がないのなら、やめておいた方が良いかもしれません。
アルバイトで稼ぐために、大学生の4年間を浪費してしまうのは非常にもったいないことです。
大学生はお金をあまりありませんが、「時間」はあります。
もし働きだしたら、時間はありませんが、「お金」はあります。
時間は取り戻すことが絶対にできません。でも「お金」は取り戻すことができます。「お金」は時間に影響されませんから。
ここで一つ良い方法があります。
それは
「未来の自分」から借金すること。あなたが数時間かけて1万円を稼ぐよりよっぽど合理的です。
まぁ実際に「未来の自分」から借金することはできませんから、親や信頼できる人に借金をしましょう。
「将来に絶対に返すから!!」と約束できれば、借りてもよいでしょう。その際には具体的にどう返すかも考えましょう・・・!
時間もお金も必要
結局いろんな経験をしたり、いろんなことを学んだりするには「時間」と「お金」が必要になってきます。本当にやれやれですね・・・。
大学の4年間。
これはよく人生の夏休みと呼ばれることが多いです。ですが私はそうとはあまり思いません。
学士課程の後、つまり大学卒業後はほとんどの人が働きはじめるでしょう。大学の4年間よりも、そのあとの方が実際は長いわけです。
ですから大学生の間中ずぅーっと遊び惚けるよりも、
その後、働き始めたあと楽しく過ごせるようにしたほうがいいんじゃない?と私このような持論を持っております。
遊ぶことも大事ですが、せっかく「大・学・生」、『大きく学んで生きると書きます)になったからには好きなことを追究し学ぶことも全然ありなんじゃないかなぁと思います。