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【学力・レベル低下】大学生の学力低下の原因は?名ばかりの大学生が・・・

 

今の大学生って本当に勉強してませんよねぇ・・・。多分。

自分の周りの見渡しても、本当に「学問」の追求をしていたり、勉強熱心な大学生ってマジで見かけません。まぁ私の行動範囲が小さいのかもしれませんが・・・。

しかし日本人特有のこの傾向、ごく最近のことということではありません。1900年代の終わりあたりからこの傾向って続いているんです。

さて、この記事では日本の大学生や大学、教育について書いていこうと思います。

特殊な日本の大学達

日本の大学の制度は世界でも類を見ないほど摩訶不思議な境地に達しようとしています。

大学生とは名ばかりの学生を輩出し、卒業させている時代が平然とまかり通ってしまう事態。

勉強をしない高校生は世界中に沢山います。そして勉強をせずに大学に入ることが許されている人も確かに存在している。

しかし

  1. 勉強しない
  2. 基礎がない

というような状況で大学への入学が許され、さらに卒業までさせている国はおそらくここ日本だけでしょう。

 

名だけの大学生

平成29年度現在で、大学入学者約 61 万 7,000 人のうち、「推薦・AO入試」入学者は過去最高の 44.3%に達しています。

平成31年度となるとこれ以上の数になっているかもしれません。

一般入試で入学する人がどんどん少なっていく中、現在は大学生のレベル、学力の低下が大きな問題になっています・・・!

ではこの学力低下、名ばかり大学生の横行は推薦入試やAO入試が根源的な原因なのでしょうか?

実はこれらの根源的な原因は、

  • 少子化
  • 大学定員の拡充
  • 競争からの離脱

この三要素が合体し、「名だけの大学生」が誕生しているのです。

日本は他の国の大学と比較して、人口に対する大学、特に私立大学の数がとにかく多い・・・!そのこともあり、下位層の私立大学は、何としても定員を充足させようと、どこまでも学力の基準を下げているんです。

私立大学はあくまで営利企業みたいなものですから、そもそも利益が得られないという事態は避けようと必死なのです。

そうして基礎学力もなく、学ぶ意思の大したない人たちがあつまり「名ばかり大学生」を増産させているのです。

それは青田買いといっても過言ではないでしょう。学生の学びなど眼中にないかもしれませんしね・・・。

 

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入試の廃絶

日本の大学では四年生の大学の入学者数は増加しているが、子供数自体は減少しているので、「繰り上げ当選」のような大学生が増加する。

大学の中には4次追加合格まであるところもある。

そしてこの傾向は少子化の進行に伴って、じわじわとエスカレードしていく。

下位層の大学はまず定員を充足することを第一に考えるので、入学候補者である「高校生」の気を引くために躍起になっている。

そうしなければ、その大学は機能しなくなってしまいますし、存在する意味も薄くなってしまいますからね。

そこで試験の無い「試験」などを売りにして、アピールをする。他の下位層の大学も追随をせざるを得ず、どんどん広がっていく。そして推薦やAO入試が採用されていくんです。

青田買いの格好の手段ですね・・・。

遠い日本の大学

sasint / Pixabay

 

ここで日本と海外の大学を比較していきましょう。

さきに海外の大学システム。

他の先進国では一部のエリートを除いて、

大学入試資格を他人と争う形にせず、大学に入ったのち、選別をするという方法を採用しているところがある。

 

一方、日本の場合。

入るための試験という特色が強く、大学入学への敷居が異常に高い。大学に入ったあとに選別をするという形ではなく、入る前からある程度の選別を行い、入ったあとは知りませんよに近い状態。

どちらが合理的かと言えば、前者でしょう。

一度大学に入らせて、その後に選別をする。その中で怠け者は恐れをなして寄り付かなくなる。さらに大学への敷居がひくいので、一度大学からリタイアしたとしても大学に戻ることができる。

ココがダメ

学費が高すぎる

日本国内ではごく普通のことであるが、他の多くの国の基準から見れば、日本の大学の学費は非常に高額です。さらにどこの国でも学費は国費か奨学金によって支えられている。

高額な授業料を徴収し、さらに奨学金の取得に厳しい基準を設けているのは日本ぐらいです。

日本の大学のアクセスの悪さでは右に出るものはいないでしょう。

 

 

「大学」

多くの私立大学は定員割れに苦しみ、ひたすら定員を充足することに奔走し、あわよくば新学部を設立するという名のもとに、生徒を数合わせに必死になっている。

そして勉強をしない大学生を生み出しつづけるのです。

 

大学は〇〇〇の場所

受験生やその親、もしかしたら高校の先生、大学の教授までもがこう思っているかもしれません・・・

大学は

入る場所、だと。

いや「場所」というよりかは「ただの箱」に近いでしょう。しかも中身はグッチゃぐちゃ。

現在も、大学にとりあえず入ればいい、と思っているひとが増え続けている。逆にすがすがしいくらいだ。

 

ではあなたは大学は本来どんな場所かしっているでしょうか?

まぁいたって簡単なことです。

 

 

大学は勉強する場所です。

 

でもそんな簡単な事実を認識している人、どれぐらいでしょうか?そもそも「勉強」や「学問」ということを知っているのでしょうか?と疑問に思います。

 

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まとめ

とある大学生の英語遍歴。英検やTOEICなどでみる英語力。

今の日本の大学は「勉強する」ための場所というよりも「ただ入る」ための場所という印象が圧倒的に強いです。

まだ私も大学生ですがこの内容にかんして考えを深めていけたらなと思います。

 

 

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参考文献:河本敏浩、『名ばかり大学生 : 日本型教育制度の終焉』(光文社、2009年)

 

 

 

 

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